長野県木曽町 日本で最も美しい村の独特な食文化

長野県木曽町

長野県木曽町 日本で最も美しい村の独特な食文化

長野県の南西部に位置し、西は御嶽山、東は中央アルプス木曽駒ケ岳という日本でも屈指の高さを誇る山々に囲まれる緑豊かな町です。また町の中央には木曽川が流れ、「日本で最も美しい村連合」にも加盟しています。山深い木曽町には古くから独自の食文化が根付いており、その一つに赤かぶの葉を使った「すんき漬け」があります。すんき漬けは塩を一切使わずに乳酸発酵させた無塩のお漬物。海から遠く離れた木曽谷では、まだ流通や交通がなかった時代、「米は貸しても塩は貸すな」といわれたほど塩は貴重でした。塩を節約するために生活の知恵から生まれたこのすんき漬けは、発酵食好きには有名で、町の食卓にも欠かせない一品となっています。

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