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堂田眞子さん 磐持ちの里 唐川菜(からこな)の会
石川県穴水町

堂田眞子さん

堂田眞子さん 磐持ちの里 唐川菜(からこな)の会
石川県穴水町

「磐持ちの里 唐川菜の会」で事務局を務める堂田眞子さん。6名の仲間とともに、能登野菜のひとつ「からこな」を栽培し、その種から粒マスタードをつくっています。粒マスタードのラインナップは石川県産の塩と酢を使ったものと、能登産にこだわった「プラチナム」の2種類。製造法はほぼ同じです。

からこなの栽培は秋の種まきから始まり、翌年6月に収穫。刈り取った種は乾燥・脱穀を経て選別され、さらに塩と酢に漬け込まれます。ゴミが浮かんだときにはピンセットで一つずつ取り除くという、非常に細かい手作業です。

「洋食だけでなく、和食や中華にも合いますよ。お刺身にわさびの代わりに使うと、からこなの辛味が引き立ちますよ。チャーハンに添えて混ぜながら食べるのもおすすめです。炒めている時に入れると辛味も香りも飛んでしまいます」と朗らかに語る堂田さん。

突然やってきた私たち7人を快く迎えるだけでなく、取材後には「せっかくだからみんなで写真を撮りましょう」とスマホを片手にご提案くださいました。気さくなその姿には、「能登はやさしや土までも」という能登の人の優しさを表した言葉がぴったりなように思えました。

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