川端由美さん、 徹さんご夫妻 矢ノ目糀屋
山形県河北町
川端由美さん、 徹さんご夫妻 矢ノ目糀屋
山形県河北町
由美さんのご出身は、河北町の隣の村山市。そこで代々続いていた親戚の糀屋を、夫の徹さんとご家族と共に河北町に移住して「復活継業」した4代目。昔は家庭でつくるのが当たり前だった味噌。現在流通している味噌のように発酵止めをしないため、おにぎりに塗っておけば糖化して甘味を増し、置いておけば自然と発光が進み、さまざまな味の変化を楽しめるものでした。川端夫妻はそんな昔ながらのつくり方を大切に、季節の移ろいとともにうま味を増し熟成する、山形の伝統の五八味噌をつくっています。
河北町の旧市街一角に、蔵を改装した矢ノ目糀屋さんの工房とカフェ&ショップがあります。店内には、ならではの商品がいろいろ。「フィノッキオ塩麹」は、イタリア野菜であるフィノッキオの捨てられがちなひげの部分と自家製塩麹をブレンドしたもの。「ヤノメコメノハナ」は、オリジナルブレンドの「三五八漬け」の素。山形の在来種「さわのはな」の糀床で、浅漬けにもよし、肉や魚の下味つけにもよし、食材にパラパラとふりかけてそのままでも旨味抜群です。