この地に嫁いで25年、りんご農家を営む藤田さん。6次産業化は、これからの時代の農家が当然意識しなければならないという意味で「すでに死語」という藤田さんは、20年ほど前から加工品を手掛けています。摘果したものをビールやリキュールに、さばききれない果実はジャムやセミドライでおいしく保存。明るいお人柄に、りんご園併設のショップやカフェには、地元の方々も定期的に集います。

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（写真：藤田さんの手掛けたりんごビールやジュースなどの商品の数々。）